nkfコマンドについて
こんばんは、UMAです。
ブログ移築はなかなか大変ですね。
さて、今回は nkf
(ネットワーク漢字フィルタ)です。
たまに違うOSからテキストファイルなんかを持ち込んだりすると
文字化けしてしまう。
そんな時に役立つのがこの nkf
コマンドです。
文字コードや改行コードの変換に使います。
使い方は、
nkf [オプション] [入力ファイル] > [出力ファイル]
主なオプションは、以下の通り。
- -s ……文字コードをShift-JIS(Windowsの文字コード)に変換
- -w ……文字コードをUTF-8(Linuxの文字コード)に変換
- -Lu ……改行コードをLinux形式(
\n
)に変換 - -Lw ……改行コードをWindows形式(
\r\n
)に変換 - -Lm ……改行コードをMac形式(
\r
)に変換 - -g (--guess) ……入力ファイルの文字コードを判別
- --in-place ……入力ファイルに結果を上書きする
とりあえず文字コードとか判らないけどなんか文字化けしてる(笑)
みたいな時は -g
オプションを付けて実行するとよい。
ほかにもいろいろとオプションがあるみたいだが、
気になる人は以下のコマンド。
nkf --help
WindowsとLinuxの両方を使っている人は、
Linuxにインストールしておくと何かと便利。